5/25付教育新聞より
高校生が最も理不尽だと感じる部活動のルールは「ヘアスタイル」であることがある整髪料メーカーの実態調査で明らかになった。約7割の生徒が髪型を自由にすることで部活動参加の意欲やパフォーマンスの向上につながると回答し、教員の約半数が学校におけるおしゃれや自己表現の自由度が今の社会の流れとギャップがあると答えた。同社は高校生の自己表現をサポートすることで、充実した高校生活をサポートしたいとしている。
私の意見
タイトルにもある通り「そりゃそうでしょ。」
難しいですよねー。昔なら、周りを気にしていて、プレーに集中できるのか!とか、力を注ぐべきはそこじゃない!!とか、スポ根バリバリ。
でも、今はそうじゃないのかも。否定もしませんが、肯定もどうかと・・・場に応じた対応が必要なのでは?!
私は常々、生徒が社会にでる準備を高校はする場所と考えています。なので、あまりにも社会とのギャップのある指導はすべきではないかと。整髪料を付けずにボサボサの社会人より、きっちりしている人のほうが評価されるのでは?なのに、一概に整髪料を否定するのが、何か違うと思います。一概におしゃれでしていると決めつけてはダメなのでは。ただ、人を不快にするとか、傷つけるとかはNG.
部活動の指導においても、生徒たちに常に自分自身で考えなさい、と指導しています。答えをこちらが決めて、誘導されるのはロボットと同じ。考える力を養うことも重要。部員やクラスの生徒には、「お金で買えないもの」は大切にするように言っています。「命」と「時間」。
とにかく、時代が大きく変わり、昔の常識が今の常識でなくなりつつある現代。これからの社会を支えていける人材育成に努めていきます。
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