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7月, 2023の投稿を表示しています

中学生の夢の舞台、県大会と高校での続きの夢

連日、新聞やウェブのニュースで、中学生の県大会の記事や写真が頻繁に取り上げられています。明るい笑顔、真剣な表情、涙の瞬間…それぞれの生徒たちが抱える情熱や夢が、私たちの心にしっかりと届いてきます。 私は高校の教員として、毎年新しい生徒たちを迎え入れます。彼らが中学時代にどれだけの情熱や努力を持って活動してきたのか、その胸の内を知ることができるのは、教員として非常に貴重な瞬間です。 しかし、ここで一つ気をつけたい点があります。それは、「バーンアウト」、つまり燃え尽きることです。中学生のうちから高いプレッシャーや過度な練習、期待などに晒され続けると、高校に進んでもその熱意を持続するのが難しくなることがあります。ソフトテニスにおいても、他の部活動に変わる生徒もいますが、高校に入ると3/4のソフトテニス経験者がソフトテニスから離れるというデータがあります。 高校は新しいステージ。もちろん、勉学や部活動における成果を求めることも大切ですが、それ以上に、生徒たちが自分自身を見つめ直し、自分の夢や目標に向かって進む力を養う場所だと考えています。 県大会に出場したり、また惜しくも地区で敗れてしまったすべての中学生たちへ。あなたたちの中学時代の経験は、高校生活にも大きな影響を与えるでしょう。その経験や情熱を胸に、新たなステージでの挑戦を怖れずに進んでください。私たち教員も、あなたたちの夢や情熱を全力でサポートしています。 本校、ソフトテニス部においても、さまざまな生徒が日々、成長を目指し、自己実現を目指し練習に励んでいます。 中学校で実現できなかった夢を高校で、また、中学校よりさらに高みを目指し、頑張れる部員の入部を待っています!

久しぶりの投稿

 7/16(月)海の日?! 基本的に、本校男子ソフトテニス部は日曜日休み、祝日は練習を行います。 部員は総勢16名いますが、土曜日は3年生2名が練習に参加してくれ、良い練習となりました。ここ数年、引退した生徒がコートに足を運んでくれます。非常にありがたいと感じています。さて、私の教員生活は三豊工業から通算で20年目となります。部活動においては、2年間、別の部を持ちましたが、やはりソフトテニス部は良いです。別の部でも、すばらしい外部指導者と共に生徒たちと成長することができ、それはそれで今の私を形成してくれています。 さて、今日の部活で感じたこと。今日は、土曜日以上に暑さが厳しかったです。そんななかでも、部員たちはキャプテン中心に、自分たちが「すべきこと」を考えながら取り組めていると感じました。特に、キャプテンは、いろいろと試行錯誤しながた練習を組み立てていると感じました。 私が目指す部活動は、顧問は寄り添うのみ。環境を整えることに徹し、部員たちは自己実現を目指し、自主運営。3年前くらいから、これができていると感じます。 ぜひとも、部員たちには、常に考え、行動する姿勢を、本校ソフトテニス部で養ってほしいと切に願います。